2023.05.13 2024.02.21

SUPサーフィンのテイクオフを安定させる足のスタンスとは？これを知れば上達が早い？！

siooon.1231@gmail.com

Zion(シオン)

こんにちは！Zionです！

沖縄でSUPサーフィンインストラクターをしています。

初心者に超分かりやすい解説やHOW TOなどをご紹介しております！

今回はSUPサーフィンを始めたばかりの方に知って欲しい！

テイクオフについての記事となっております。

安定したテイクオフ、ライディングに必要なこととは？初心者の参考になると思います！

ぜひ、最後までご覧ください。

サップサーフィンのテイクオフがわからない方は最初に簡単３ステップをご覧くださいコチラ

クルージングなどでのノーマルスタンス

こちらは通常のクルージングなどでのスタンスです⇩

一般的な安定したスタンスなので皆さんも馴染みがあるのでは？

こちらのスタンスは横揺れに対しては強いですが、前後の動きには弱いです。

SUPサーフィンでは後ろから波が来るので後ろから押される感じになります！

なので、このスタンスでは波待ち、テイクオフの際も不安定になりがちです。

波待ちやテイクオフ前のスタンス

そこで、少し改善したスタンスがこちら⇩

・レギュラースタンスの方は右足を少し後ろ
・グーフィースタンスの方は左足が少し後ろ

＊レギュラーは左足前、グーフィーは右足前

通常のスタンスから少しだけ足を前後させます。

この位置になると前後への揺れにも膝を使って対応できるようになるので波待ち、テイクオフの際に安定した姿勢に繋がります。

片足が少し後ろに位置することで前後の動きに対応しています。

格闘技のスタイルをイメージするとわかると思いますが、足を前後させています！

そうすると前後左右へ機敏に反応していますよね！

テイクオフ後のスタンス

波待ちのスタンスの状態からパドリングしてテイクオフ姿勢に入ります！

波に押されてテイクオフしたら次は少し前足を横、後ろ足をテール側へ運んでしっかりサーフスタイルになります。

サーフィンでいう腹ばいの姿勢からテイクオフの瞬間に立ち上がるみたいなイメージですね。

サップの場合は足の位置を前後にしっかり移動させるイメージです。

テイクオフ後に波乗りフェーズに入りつつ少し足を前後左右に移動させたり、膝を使って体重をコントロールしてターンなどを行います。

足を少し前後させてパドリングが安定してこれば横に走る動作やターンの動作などにつなげやすくなるのでノーマルスタンスが慣れてきたら少し変えてみましょう。

YouTube動画！SUPサーフィンテイクオフさせる足のスタンス！

文字だけでは分かりづらいことも動画でわかりやすく解説しています。

SUPサーフィンテイクオフ前に大事な足のスタンスを動画で詳細チェック↓

クルージングなどの足のスタンスは揃えて立っています。

足を揃えると左右の揺れに対しては強いが前後の動きに弱くなってしまいます。

波に乗る時は後ろから前に波に押されていくのでノーマルのスタンスではバランスを崩しやすい！

そこで、少し足を前後すると前後の動きにも膝を使って対応しやすくなります。

波待ちからテイクオフまでは少し足を前後させた位置からトライしてみましょう！！

テイクオフはガンガン練習しよう！

さて、テイクオフ前の足のスタンスが分かりました！練習しましょう！

波乗りする方の大半は週末サーファーが多いと思います！

週末だけでも上達していくには？やっぱりガンガントライするしかありません。

1回テイクオフできて波に乗っている時間て？数秒ですよね？

1時間海に出て1回しかテイクオフして立っていない！そうすると練習時間は数秒。

それでは上達しないのは当たり前。

1時間入れるなら何度も何度もチャレンジ！波に巻かれてパーリング！

1回のテイクオフを2回、5回、10回とたくさん増やす様にやりこみましょう。

週に1回練習に行けて、月に4回！

10回以上テイクオフ出来れば40回！必ず上達しているはずです。

SUPサーフィン初心者の練習に優しい波って？

テイクオフの足のスタンスや練習方法が分かったら波選びも押さえておきましょう。

初めのうちテイクオフの感覚を掴むなら膝くらいの波か、スープで練習してテイクオフの感覚を掴みましょう。

腹以上の波になると初心者のうちは怖く感じてカラダが硬直していい練習になりずらいです。

膝程度のブレイクなら沖からテイクオフを練習！！

腹以上のブレイクになってきたらブレイクして泡状のスープになった波を狙って練習。

小さな波に押されてテイクオフする練習をすると波に乗る感覚が得られやすいです。

波選びについての詳しい解説はコチラ