SUPサーフィン初心者ブログ

【沖縄】サーフィンのおすすめ時期!現役ガイドがご紹介!

サーフィン、サップサーフィン
siooon.1231@gmail.com
Zion(シオン)
Zion(シオン)

こんにちは!Zionです!

沖縄でサーフィン、SUPサーフィンガイドをしています。
初心者に超分かりやすい解説やHOW TOなどをご紹介しております!

今回は沖縄波乗りを始めた人に知って欲しい!内容となっております。
沖縄の年間の風速から適切な波乗りポイントについてわかりやすく解説しています!
ぜひ、最後までご覧ください。

結論

夏は北谷秋・冬はスーサイド、春は天気が変わりやすいので天気を見ながらポイントを吟味。

その理由についてわかりやすく解説していきます。

沖縄の波質

沖縄の波はリーフブレークと呼ばれるサンゴの地形からできる波。海底は砂ではなくサンゴやサンゴの岩など硬い。その地形からできる波はホレた形のいい波で早い。また潮も重要な要素だ。満潮前後2時間ほどしかサーフィンが出来ない。満潮をすぎるとサンゴが剥き出しとなり危険な状態となる。
沖縄のリーフブレイクに関しての詳しい解説はこちら

沖縄の年間の風向き

3~5月の風向き(春)

冬から夏にかけて目まぐるしく気候が変わる季節で梅雨の時期には雨が降ったりやんだりと冷えたり、蒸し暑くなったりします。
風向きは北、西と一日のうちにコロコロ変わることもあります。
年間を通して波ポイントの見極めが難しいですね!
2~3日前から風向きを観察して波がどこに来るかイメージしてた方がいいですね。
南風が強烈に吹いて、次の日は北風に変われば南に波が残って風はなくクリーンな状況もあります。
逆に当日のうちに風が回って急に向かい風などもありますね!

6~8月の風向き(夏)

6月下旬となると梅雨明けとなります!
梅雨が明けると太平洋高気圧が沖縄に近づき晴れる日が多くなってきますが、台風も多くなります。
風は南~南西から強く吹きます。
緩い南風も多いのでその際は南ポイントの波がGOOD
しかし、強風となると強烈なオンショア(向かい風)で南ポイントはかなり厳しい…
その際は南風が避けれて波が入ってくる眞栄田岬、北谷方面がいいでしょう

9~11月の風向き(秋)

夏の気候が落ち着いてくると沖縄に近づいていた太平洋高気圧が遠ざかり暑い陽射しが落ち着く日もあって夜は肌寒い日も多くなります!
風向きは北から北東から冷たい風が吹き始めます!
北のポイントに波が入りやすくなりますね。
強烈な北風の場合は北風を避けれる北谷、南部などのポイントがいいですね。

12~2月の風向き(冬)

本格的な冬になってくると季節風の北~北東の風が長期間に渡り強く吹きます。
シベリアなど寒い場所からの季節風なので沖縄の冬は気温よりも体感温度は寒い。
北東なので北ポイントや眞栄田岬などではクローズアウト状態!
北谷や天願、南部など風が避けれて波が入ってくるポイントを探すのがいいですね。

季節ごとの波ポイントは?

・サップクルージングやシュノーケルポイント
コロコロ風向きが変わります当日に風速、風向をチェックして風向きと反対側の海を利用しよう!

・サップサーフィンやサーフィンポイント🏄
2~3日前から風速、風向をチェック。強い風が吹いて次の日に風向が変わればクリーンな波の場所が見つかるかも!

波情報収集の方法についてはコチラ


・サップクルージングやシュノーケルポイント
強烈な南風なので北谷など湾内の風が避けれるポイントを探そう!

・サップサーフィンやサーフィンポイント🏄
弱い南風なら南部ポイントの波がいいかも!
強烈な南風なら、眞栄田岬や北谷など風が避けれて波が来そうなポイントがGOOD

【秋・冬】どちらも北~北東の風

・サップクルージングやシュノーケルポイント
湾内の北谷もしくは南部ポイントなど風が避けれるポイントを探そう。
冬の風は強烈なので6m以上吹いていたら安全の為に海遊びを中止してください。

・サップサーフィンやサーフィンポイント🏄
強烈な北風により、北ポイントはクローズアウト状態。湾内の北谷や天願などにいい波が来ているかも!
南部のスーサイドは風が避けれて比較的クリーンです。ただし強烈なオフショア(沖に出る風)
北から南に強烈に吹くので南ポイントでは沖に出る風なので、初心者は風速6m以上であれば安全の為に中止も検討してください。
沖縄のサーフポイント5選の詳細はコチラ

沖縄のサーフィンで注意すること

初めてのポイントは最新の注意を払って安全を優先しよう

  • ローカルルールに注意:
    沖縄では女性や子供を優先に波を譲るルールなど各ポイントにルールがあったりするので、周りに気を配ろう。
  • 迷惑駐車に注意:
    サーフィンポイントでは通勤、農作業、お墓参りなど地域住民が利用している場合があります。
  • 潮の流れに注意:
    引き潮では強烈な離岸流が発生することがあります。大潮の引き潮や波が高い日は十分注意しよう。
  • ガイドを利用しよう:
    初のポイントや旅行の際は安全のためにサーフガイドなどを利用しましょう。
    ガイド紹介はこちら

まとめ

○春は風向きが変わりやすいので天気を確認してポイントを選ぶ
○夏は北谷など北方面がクリーンなコンディション
○秋・冬はスーサイドなど南方面がクリーンなコンディション

今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。サップサーフィンの始め方・HOWTOブログはコチラ

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Zion (シオン)
Zion (シオン)
ブロガー・インストラクター
沖縄生まれ沖縄育ちの海好きです! 波乗りに出会い人生が最高に充実しています。多くの方に感動を体験してほしい!そんな想いからBlog、SNS配信。ツアー、スクール開催をしております!
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