【SUPサーフィン初心者】風、波に負けないパドル方法3選
こんにちは。シオンです。
沖縄でSUPサーフィン、サーフィンガイドをしています。
SUPのパドルって簡単な様で難しいですよね…
波や風があるとうまく進まない。そんな経験がある方もいらっしゃると思います。
今回はサップパドルが劇的に変わる方法3選をご紹介しようと思います!
Contents
サップ初心者のありがちなミス
・パドルの差し込みが浅い
・体重がのっていない
・握る位置が高い
・差し込みの角度が悪い
・手の力で漕いでいる
個人差がありますが、ザッと上記の内容です。パドルに体重をのせれていないと進む力が弱くなります。カラダ全体を使って漕ぐ必要があります。
パドル力が弱いと困ること
波に乗って走るからパドルあんまり関係ないんじゃ?
そう思われる方もいると思いますが、SUPサーフィン中のパドル操作はテイクオフの安定に直結します。
ボードを波に対して垂直に保つことや波においていかれない様にパドルすること。風に負けずに帰れること。
パドル操作が変われば、今よりも3本、5本と波に乗れる回数が変わるはずです。
サップの上達に必須のパドル操作とは?
サップの基本動作を習得して慣れてくると、もっと早く漕ぎたい!そんな気持ちになってきます。
サップはパドルで漕ぐスポーツなので、上達にはパドル操作がとても重要。上達には3つのポイントがあります!
➀下に体重をかける
②パドルは前方からさして、カラダの横で抜いていく
➂最後ひねって素早く水中からパドルを出す
➀下に体重をかける
パドルは手に力をいれるのではなくパドルをしっかり水中に入れ込んで下に体重を乗せることが大事です。
上の手でパドルを前と下に押し込み、下にある手は引きます。テコの原理でしっかり水をとらえて余計な力を使わないで体重を乗せることが出来ます。
肘を曲げて腕を引くようにパドルを漕いでいると進みが遅く。疲れやすいです。
②パドルは前方からさして、カラダの横から抜き始める
パドルが一番力が出るのは前方から体の横くらいまでカラダの後ろまで頑張ってもそこまで進みません!ストロークを長くすりよりかはピッチを早くした方がいいですね。
力が入るのが前方から体の横までです。
人間のカラダの構造的に後ろまで力を伝えるのが難しいので余計な力を使わないようにしましょう。
➂最後はひねってパドルを抜く
パドルを力いっぱい抜こうとしても大変です。最後は内側にひねってパドルを縦にすると、スッと水中から抜けます。
パドルをひねらずに抜くと重たく感じて自ら抜いた後は大きく回すようにパドルを入水させてしまったりします。パドルの入水角度が悪いと抵抗になりブレーキがかかります。
パドルを捻って抜けると渦巻きが出来ます。渦ができればうまく引き抜けている証拠です。最後の捻りで推進力も上がります。
3つを意識するとスピードが出ますよ!
SUPサーフィン中にバランスが取れないと困っている方はこちら
パドル操作について動画で解説!
こちらの動画では、SUPインストラクターが丁寧にレクチャーしています!
先ほどの3つの基本が分かりやすくまとめられています!
是非、check↓
まとめ
➀パドルを下に押し込み体重をかける様に意識する
②パドルはカラダの横で抜いていく、カラダの後ろまでは力が入りずらい
➂最後ひねって水中からパドルを出すと素早く抜ける
3つだけですが、意識を変えるだけで格段にパドルスピードがアップします。強風や波がある日でもガンガン進めるようになるのでぜひトライしてみて下さい!
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