ウェットスーツを長持ちさせる手入れ・保管方法
ウェットスーツ初めて買って使ったけど、手入れ方法とかあるのかな。玄関に置きっぱなしだなー。
こんにちは。沖縄でサーフィン、SUPサーフィンガイドをしているシオンです。
今までにウェットスーツを50着以上購入してきました。その経験からウェットスーツが長持ちする手入れ方法について解説していこうと思います。
6つのことを意識するだけで、2年、3年とながーくウェットスーツを使用できますよ!
Contents
ウェットスーツを長持ちさせる方法6選
水洗いする
海水などの塩でウェットスーツの生地が痛みます。必ず水洗いしておきましょう。
ゴムはデリケートなので必ず手洗いします。洗濯機などで洗っては破れる危険があります。
バケツなどに水を入れて水に一旦浸します。ウェットスーツの内部にも水をしっかり入れて2、3回すすいで洗いましょう。
風通しの良い日陰で干す
直射日光もウェットスーツの生地を痛めます。
ゴムの表面の保護が剥がれて破れやすい硬い生地になってしまいます。
風通しの良い日陰で干すといいでしょう。
ジャージ素材であれば裏返しにして1〜2時間直射日光に当てて乾燥させるくらいなら問題ありません。
長期間保管する際は専用のハンガーなどに干す
畳んで保管すると折り目が破れの原因になります。
長期間保管する際は専用のハンガーなどに干しましょう。普通のハンガーだと端が鋭利なのでウェットスーツの生地を痛めやすいです。
太めのハンガー、干し竿などがあれば布団みたいに竿干しすると生地を痛めない。
穴が空いたら補修する
ゴムボンドがあれば塗って接着するだけです。
ゴムボンドはゴム製品を接着する時に使用するものです。ホームセンターなどでも購入可能ですが、仕入れていないこともあるのでネット購入の方が無難です。
接着後もゴムが伸びてくれて耐水性も高いので屋外や海水にも十分対応してくれます。
セルフリペアの詳しい解説はこちら
少し大きめを着用する
ウェットスーツはゴムが徐々に硬く縮んでいきます。
1年目よりも2年目、3年目と少しづつ硬く縮みやすいです。オーダーメイドする際は3㎝ほど大きめに作ったり、既製品を買う際はジャストサイズよりもややゆとりがあるくらいにすると長持ちします。ただし、ゆるいとその分水が入りやすく体感は寒くなります。サイズ調整はかなり難しいです。キツすぎると体が締め付けられて動きずらいです。何度か試着して自分の適性サイズを見極めましょう。
脱ぎ着は丁寧にする
ウェットスーツが濡れていたり、汗ばんだりしているとなかなかウェットスーツが着れないことがあります。
着る時にナイロンの袋やコンビニのビニール袋などがあると便利です。手や足にいれてウェットスーツを着ます。
ツルツルな素材なのでスルッと腕や足が通せます。無理に引っ張ったりする作業がなくなるのでウェットスーツの生地を痛めません。脱ぐ時はウェットスーツ内に多めに水を入れると脱ぎやすくなりますので、脱ぎ着の際は丁寧にやりましょう!