サーフィン初心者ブログ

ウェットスーツのセルフリペア方法を現役ガイドが解説!

siooon.1231@gmail.com
さとし
さとし

ウェットスーツを買って半年。ウェットスーツに慣れてきた頃に穴が空いちゃった…
水が入って冷たいな。自分で直せるかな…?

Zion(シオン)
Zion(シオン)

こんにちは。沖縄でサーフィン、SUPサーフィンガイドをしているシオンです。
今まで50着以上のウェットスーツを購入した経験があります。自分で修理も簡単に出来ますよ!
小さな穴なら早めに補修して2年、3年と長くコスパ良く使っていきましょう!
ゴムボンドでの補修方法をご紹介します。

ウェットスーツは自分で修理できる!

小さな穴や破れはセルフリペア出来ます!

お店などで注文すると3000円〜5000円かかりますが、セルフリペアなら1000でできちゃう!

必要なものはロックタイト

ゴムボンドがあれば塗って接着するだけです。

ゴムボンドはゴム製品を接着する時に使用するものです。ホームセンターなどでも購入可能ですが、仕入れていないこともあるのでネット購入の方が無難です。
接着後もゴムが伸びてくれて耐水性も高いので屋外や海水にも十分対応してくれます。

ボンドで修理したウェットスーツ

セルフリペアしたウェットスーツ↓

スキンなどの素材は破れやすいです。よく破れるワキのあたり、肘部分もゴムボンドで修理しています。

小さめの穴から大きめの穴まで修理可能です。
穴を放置していると脱ぎ着しているうちにどんどん破れが大きくなっていきます。早めに穴を塞ぎましょう。

自分で修理する方法

3㎜フルジャージのお尻に穴が開きました。

小さな穴にゴムボンドを付けます。一気にボンドが出る場合があるので、慎重に行いましょう。

サイズが覆われるくらいにゴムボンドを付けましょう。多すぎると見た目がよくないです。

割り箸、木のヘラなどでボンドを伸ばしましょう。手でやっても大丈夫です。ゴムボンドは乾いたら自然に手から剥がれていきます。

乾燥すると少し光沢がありますが、そこまで目立ちません。
夏だと30分〜1時間、冬は2時間〜3時間で乾燥します。
(真夏の乾燥した日は短時間で乾燥するが、冬などは半日かかる。直射日光に当てるとすぐに乾燥してくれる)
両面につけるとしっかり補強できます。

自分で修理した時の注意点

ゴムボンドは伸縮性があるが破れることもある

後ろから生地を押している。

硬く固まるわけではなく、ある程度伸縮性があります。少し押したり引っ張ったりするくらいでは破けないです。
ただし、強い力で引っ張ったりすると破れることもあります。大きな穴の補修した時は注意しましょう。または、多めのゴムボンドで2回塗りなどして補強しましょう。

ボンドは丁寧に出す

ボンドが大量に出ることがあるので注意しましょう。

少し力を入れるだけでたくさんの量がチューブから出てきます。優しく押し出しましょう。キャップの締めが悪いとゴムが固まって蓋が開かなくなることがあります。
気温が高い日などはゴムが膨張して勝手に出ることもあります。

ボンドは乾くと光沢が出る

たくさんのゴムボンドで補強すると目立ちます。

乾いて固まると少し光沢がでて修理したのがすぐに分かります。見た目をそこまで気にしない場合はいいですが、見た目が気になる方は表面は少量にして、裏面は多めにゴムボンドを付けましょう。

まとめ

・ゴムボンドがあればウェットスーツのセルフリペアができる
・ロックタイトがおすすめ
・ゴムが乾くまで2〜3時間かかるが、季節により変動する
・1000円で修理できるコスパ最強!
・自分で修理する時はボンドを付けすぎないように注意しよう
・ゴムは光沢があるので見た目が気になる方は少量をつけよう

最初の頃は少しの穴は気にしていませんでしたが、脱ぎ着しているうちに穴が大きくなっていくのに気づきました。またスキン素材は小さな穴からすぐ破れていくので早めの補修が大切です。コスパよく長く使うためには多少の手入れは必要です。ぜひ参考にしてみて下さい。
ウェットスーツを長持ちさせる手入れ・保管方法についての解説はこちら

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Zion (シオン)
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ブロガー・インストラクター
沖縄生まれ沖縄育ちの海好きです! 波乗りに出会い人生が最高に充実しています。多くの方に感動を体験してほしい!そんな想いからBlog、SNS配信。ツアー、スクール開催をしております!
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